主題
- #極楽往生
- #百中祈願
- #祖先
- #発願文
- #両親
作成: 2024-06-25
作成: 2024-06-25 00:25
百中祈願文
南無阿弥陀仏
尊貴なる僧侶の方々と共に送る百中祈願文
1.ご縁を結ばせて頂いた経緯
燦燦と輝く菩薩の道を歩まれる僧侶の方々に、敬意を表します。
私たちは本日、百中祈願を通して、亡くなられたお母様とお父様、
ご先祖様方に感謝と敬意を表し、
その方々の極楽往生を心から願っております。
2.百中祈願の由来と意味
仏教の知恵に満ちた教えに従い
釈迦牟尼仏の弟子である目連尊者は、
苦しんでいる母親を救済するために百中祈願を始めました。
これを通して、私たちは仏様の慈悲深い教えを悟り、
あらゆる衆生の救済のために努力しなければならないことを肝に銘じます。
3.仏典の引用
仏陀の教えに従い
仏典に記されている通り
"済度を通して、あらゆる衆生を悟りの道へと導け。"-八万歩長経
"あらゆる衆生は、元来から悟りを備えた仏である。心を清らかにすれば、誰でも極楽に到達できる。"-金剛経
"愛する者の死は悲しみだが、不滅の真理を通して慰めを得ることができる。"-法華経
4.百中祈願を通しての願い
心からの祈りで
私たちは百中祈願を通して、以下の願いを祈ります。
亡くなられたお母様とお父様、ご先祖様方が極楽往生し、永遠の平和を享受されますように。
私たち家族全員が、和合し、健康で、仏教の教えに従って生きられるように導いて下さい。
あらゆる衆生が苦しみから解放され、悟りの道へと進むことができますように。
5.結願
感謝と共に
私たちは本日、百中祈願を通して
亡くなられた方々に感謝と敬意を表し、
仏教の教えを改めて心に刻みます。
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盂蘭盆会百中祈願文
南無阿弥陀仏
1.ご縁を結ぶ
高き法座に集まって下さいました僧侶の方々と大衆の皆様、本日、私たちは三界を潤沢にし、万徳を荘厳な釈迦牟尼仏に心から敬意を表し、併せて恩深きご両親とご先祖様の冥福を祈るため、百中祈願法要を奉行いたします。
2.罪過を認め、悔い改める
過ぎ去った日々、私たちは貪欲、怒り、愚痴に囚われ、暗く虚しい人生を送ってきました。これにより、私たち自身だけでなく、周りの人々にも罪悪と苦痛を与えてきたことを深く反省します。
3.仏様の教えを披瀝する
本日この場で、釈迦牟尼仏の知恵に満ちた教えを振り返り、罪過を悔い改め、心を清めて洗い流そうとする固い決意をします。今後は、貪欲、怒り、愚痴を捨て、慈悲と知恵に満ちた人生を送ることを誓います。
4.ご両親とご先祖様に感謝する
愛するご両親とご先祖様は、人生の道標となり、絶え間ない愛と犠牲で私たちを育てて下さいました。その恩恵に十分に報いることができずにいる痛みが、今も心に残っています。ご両親とご先祖様に心から感謝し、その方々の徳により極楽浄土に到られますよう祈ります。
5.功徳回向
本日奉行する百中祈願の功徳により、私たち家族や親族、そして全ての衆生が煩悩と苦しみから解放され、悟りの道へと進みますように祈ります。また、宇宙法界に満ち満ちて広がり、全ての存在に平和と幸福が訪れますようにと願います。
6.決意と発願
これからは、身口意で正しい生き方をすると誓います。貪欲、怒り、愚痴を断ち、慈悲と知恵に満ちた生き方を通して、仏様の教えを実践し、あらゆる衆生の救済のために努力することを発願します。
南無阿弥陀仏
[仏典の引用]
蓮華経無量寿経:"無量寿如来(Nyorai)の名を聞き、その名を念仏し、その名を讃嘆し、その名を記憶し、その名を供養し、その名を語り、その名を説法し、その名を聞く衆生は、皆極楽浄土に生まれるでしょう。"
阿弥陀経:"地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六つの種類の衆生の中で、どんな衆生であっても、極度の苦痛に苦しみ、少しも安息がなく泣き叫ぶ衆生であっても、心から阿弥陀仏を念仏し、その仏を信じれば、すぐに極楽浄土に生まれることができるでしょう。"
[願い成就仏教祈願文] 百中祈願文
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